2021.06.04
雨 大降り
昨日、大降りの中、いつもの紫陽花たちに会いにいくと、ひとりの紫陽花が地に降りていました。
梅雨ではあるけど、曇り空が続き、しばらくの間、お水を飲んでいなかった紫陽花たちが、ここのところ弱ってバテて見えていました。
雨の中、重かったのかな。と、その花と さよならしての昨日の帰り道。
そして、今日
いつもの紫陽花たちのところに行ってきました。
昨日の あの花は どうなったかなと思いながら...。
いてくれて ありがとう
昨日の僕は、
紫陽花の花を見て、終わり さよならを勝手に決めつけていました。
昨日だって、雨の中、地の上で咲いていました。
それの どこが終わり...。
今日だって、地すれすれで、立派に見事に咲いています。
紫陽花自身の生きる力で持ち上がり、最後まで咲きにいくのです。
僕が体調を崩し 長い月日が流れたけど、ひとり また ひとりと、僕の周りにいた人たちが去っていきました。
「マっさんは終わった」
そんな声が流れていたと、心友からききました。
そんな時を経て
今 僕は低空飛行ながらも 離陸しています。
終わってないのです
昨日と今日、この ひとりの紫陽花の花を見て
僕は思うのでした。
紫陽花さん ごめんね
僕も諦めず、最後まで咲きにいく
ありがとう 紫陽花の花